運動してもやせない理由

運動しているのになぜか、やせない方へ



女性で毎日運動しているのに、なかなか脂肪が落ちない、または筋肉がつかないという話はよく耳にします。
私自身はまったくそんなことがないので、信じられないのですが、事実として本人に聞くと食べる量も減らしているのに・・・やせない理由が分からないというのです。
そこで、よく話を聞いてみると、運動の内容がよくないことがわかりました。

例えば、やせる人の運動をよく観察すると、必ず汗をかいています。
汗をかくということは熱が放出されその過程で何かが燃焼されているということになります。
最初は、体に蓄積した糖質を燃焼してエネルギーにするでしょうが、それが尽きると、体の脂肪を燃やし始めます。
汗をかかないということは、糖質が燃焼しきれずに、脂肪まで燃焼出来ていないのだと考えられます。

ですので、ランニングでもエクササイズでも、ステップマシーンでも、ある程度心拍数が上昇するくらいの負荷が必要で、程よく汗をかく運動をしないと意味がないということになります。
筋肉がつかないという理由も似ています、筋肉は酷使して傷つき、その後、回復の過程で大きく成長します。

負荷がかからずに筋肉線維が傷つかない状態では、筋肉は増量しないのです。
軽い運動でもし筋肉がついていたら、、日常生活が筋トレになってしまい、みんなゴリマッチョになっちゃいますからね・・・。

体脂肪の大半は糖質から作られます、糖質は肝臓と筋肉に蓄積され、たくわえきれない部分が脂肪になります。
逆に運動をすると、まずは肝臓と筋肉に蓄えられている糖質(グリコーゲン)を消費します、足りなくなると脂肪が分解されて筋肉に運ばれ、そこで燃焼されます。
そして、この脂肪が分解されて消費されるまでには20分以上の運動が必要だとよく言われていますので、必ず運動は20分以上、酸素を伴う形で行いましょう。
ランニングでもステップマシーンでも、10分程度では全く意味がありません。
理想は、筋トレを15分した後、脂肪が分解されやすくなった体で有酸素運動を行うことです、こうすることで、一気に脂肪が燃焼されていきます。


その次に食べ物ですね。
筋肉が増量し、基礎代謝が上がれば多少食べても太らなくなりますから、それほど心配ないのですが、自分では感じていないけれど運動して疲れたからたくさん食べちゃった・・・という方もおられます。

たくさん運動してカロリーを消費しても、たくさん食べたら意味がないことです。
ここは意思の力で制御しましょう。
お勧めの食べ物というよりは、食べ方を気を付けることです。
例えば最初にサラダやスープを頂けば、お腹が膨れてそれほど入らなくなります。
空腹にいきなりご飯やパン、パスタなどの糖質を摂取してしまうと、一気に血糖値が上昇し、太りやすくなります。
スープ、または食物繊維など、お腹が膨れそうなものを最初に食べましょう。

パンは重量が軽いので案外ローカロリー食と勘違いしている人がいますが、大間違いです。
パンも炭水化物、カロリー豊富な糖質ですから注意しましょう。
パスタ+パンなどという最凶コンビネーションはもってほのかです。

最近の研究で、食事をする順番も、体重増加に影響があるという発表がされましたね。
それはどういうことかというと、食物繊維系を先に食べることで、脂肪になる割合を減らせるというものです。
たとえばヒジキやきんぴらごぼう、野菜などから先に食べるということです。
おなかがすいて耐えられない!といって、いきなりトンカツやから揚げなどから食べ始めると血糖値が急上昇して、食べた脂質と糖質が一気に脂肪になっちゃいますから要注意です。


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