ダイエット スクール

大人ダイエット相談室



59キロから減りません

今年の4月から食事制限と運動療法で74キロからダイエットを開始しました。

食事は糖質制限をしながら、タンパク質を中心にしてます。

運動は12000歩を目標にウォーキングと筋トレを3日に1回腹筋、大腿部を中心に行ってます。
8月頃には59キロ代に入ったのですが、そこから全く減ることなく維持している状態です。
9月に入ってからは、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、メニエールとなりなかなか運動もする事が出来ないため食事制限だけで体重管理をしています。

目標体重は45キロですが、運動をもっと増やした方が減量に繋がるんでしょうか?



素晴らしいじゃないですか。
約半年で15kg程度の減量に成功したわけですよね。

まずはこれまでの自分に称賛を送ってあげてください。


さて、今59kgで停滞しているといのには2つの理由が考えられます。
1つ目は当然ながら体が極端に痩せ始めているため、痩せる事へ抵抗しているという事。
2つ目は、今までは標準体重以上であったため可能だった食事制限と運動が、功を奏さなくなってきたという点です。


人は痩せれば痩せるほど、当然ながら痩せにくくなります。
特にそれは慎重マイナス110くらいから極端になり、そこから1kg痩せるのに必要な努力は、それまでの5kg減量するのに匹敵するくらいの忍耐を必要とします。


9月になってから様々なご病気をされているようですが、体調が悪い状態で痩せなければならない理由は、健康増進のためと考えてよろしいですよね・・・。


もちろん運動はやらないよりは、やったほうが痩せますが、今の体重なら食事制限だけでまだ下押しできるでしょう。
ただ、気になるのはご病気の事です。

身体は病と対抗するために栄養を求めます。
その状態で良質な栄養が届かないと、回復速度も遅くなりますし、何より他の病気を併発してしまう事も考えられますから心配です。


今の状態で無理に運動する必要はないと思いますので、まずはご病気の回復を最優先にされたほうがよいでしょう。
それらの回復が見え始めたら、食事制限と運動を再開してください。


これからアドバイスは、ご病気が回復されたことを前提にします。

まず食事ですが、あなたがもし脂っこい間食や、就寝前の夜食などを摂っていないのなら、あまり気にすることは無いと思います。
食べなさ過ぎても体は痩せにくくなりますし、痩せるのにも痩せるための栄養が必要ですからね。



ある程度の体重まで落ちたら、もはや食事制限だけでは落ちなくなります。
ですので、今後は食事量を制限するよりも、質の良い食事を摂る事を心がけてください。
質の良い食事とは、当然高栄養素、必須栄養を含むものです。

さて、食事制限で落ちなくなった体に力を与えるのが運動です。

運動も、やみくもにやっても意味がありませんからね。
筋力をつけやすい運動、脂肪を燃焼しやすい運動がしっかりありますし、同じ時間をかけても効率が全然違います。

例えば筋トレは有酸素運動前に行うものと、後に行うものでは意味が全然異なりますし、毎日刺激してもよい筋部位と毎日行っても意味の無い筋部位があります。


ウォーキングなどは消費カロリーがほとんどありませんが、筋トレ→有酸素運動→ウォーキングとコンビネーションで行うと効果がかなり高まります。

何より重要なのは心拍数110程度で行う有酸素運動です。
30分程度の有酸素運動を行うと、その後数時間はアフターバナー効果があるため、その後に行った軽い運動でも燃焼効果があるのです。

ただ単にウォーキングするより、有酸素運動後にウォーキングすれば、同じ12000歩でも効率がまったく異なります。



45キロが目標という事は、ここからさらに15kg程度の減量ですな。

数値だけで見れば、69kg-45kg=14kg×7500キロカロリー → 105000キロカロリーとなります。

これを6ヶ月で実現しようとすると毎日583キロカロリー。
1年で計算すると290キロカロリー程度の消費行動が必要になる感じです。

前者ならエアロバイク60分を毎日行う事。
後者ならバイク30分、もしくはランニング10キロを毎日です。


しかし、これまでの減量過程と大きく異なるのは体が強い抵抗をする点です。
すでにあなたが今経験している停滞期より、さらに強力な停滞期が訪れる事は覚悟しましょう。


恐らくこれからは2kg~3kg減って停滞期、2kg~3kg減って停滞期・・・と繰り返す事になるかもしれません。
痩せない時になんでだろうと思い悩むより、停滞期は順調な証と考えてください。
体が抵抗しているということは、順調に痩せている証明でもあります。



体重が5kg単位で減ったら、運動をさらに強力にしてゆく必要があります。
何故なら体が軽くなれば運動負荷が軽減して効率が減少しますし、何より体は無意識に運動へ慣れますからね。

校長は体が慣れないよう、エアロバイクには負荷に波を設けたり、1日2回やったり工夫しています。



また食事制限をし続けると、いつかドカ食いトリガーに手がかかります。
もう我慢できないとドカ食いしてしまう事もありますから、さらに減量過程が長引くでしょう。

大切なのは、そうした事も想定の範囲内として続ける勇気と気力を持つ事です。


途中で「私には無理」と思わず、1000里の道も1歩からと常に思いながら頑張ってください。



まずは何よりご病気の回復を優先させてくださいね。
運動を一刻も早く再開させるためにも。