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ダイエットを成功させる意志力の磨き方



ダイエットを続ける上で最も必要な事は?と言われたら、まず最初に思い浮かぶのが「意志と根気力」でないだろうか。

校長も同感する部分があるので、この意志力と根気力について少し考えてみようと思う。
つまり「どうしたらそれらの”力”を強化できるのか」という事について。


意志力と根気力は混合しやすいけれど、何かをやりたいと願う心の強さが意志力で、実際に体を使って取り組み続ける事が根気力だとここでは一端理解するようにする。

例えば今日から30キロ痩せなさい!とドクターに言われたとした場合を想定してみると。
「そうかやせなければ健康が維持できないのなら痩せよう」と思うのが意志の力で、実際に420000キロカロリー減らす行動計画を立て、取り組み続けるのが根気力。

ところがさすがに途方もなく遠い目標のために心が折れてしまい「私には無理だ」と思うと、意志力が削がれてしまい根気も続かない。


意志力を損ねない方法は幾つかあるけれど、例えば以下のような考え方をしてみると比較的継続しやすいと思う。

30キロではなく、20キロなら痩せられるか?
10キロなら実現できそうか?
では、5キロなら?・・・

と、目標となる数値を減らしていくと、どこかの水準で自分が心地よく「これなら痩せられるな」と思える値があるはず。

つまりその数値まで一端目標を下げ、それを実現する事をひたすら繰り返す事で意志力を損ねず、継続できると思う。
これが継続は力なりという言葉の本質ではないかと思ったりする。



「意志力」についてもう少し掘り下げて考えてみよう。

例えばダイエットで言うと、痩せたいと思っているのに痩せないという人がいる。
どうして願っているのに実現できないのだろうか?。

仮にテーブルの上にあるお茶を「飲もう」とすれば容易にできるのに、ダイエットは何故かできない。
この両者の間に何が存在しているのか?または何が不足しているのかを掘り下げれば答えが見つかるのではないか。

例えば上の例で言うとお茶を飲むという行為はこれまでにも幾度どなくやってきた日常行動であり、さらに何度もやっていることで「成功体験」として「手続き記憶」になっているから容易なのだと思う。

ところがこれを少し意地悪をして、厚さ0.1ミリの極薄ガラスに入れられたお茶に変えてみる。
その「触れただけで割れてしまう危険性があるコップに入ったお茶を飲んでみて」と言われたら、やけどをしたり、ガラスが割れたりするリスクが考えられるため、すぐに手に取っては飲めないはずだ。

つまり「触れただけで割れてしまうようなコップでお茶を飲んだ事が無い」わけだから、恐怖が先行して躊躇してしまう。

これらからも分かるように、人は成功体験を通じて、それが長期記憶の「エピソード記憶」や「手続き記憶」に落とされて初めて自信や確信となり、揺るぎない意志の力を手に入れられる。

ダイエットがなかなか成功しない人というのは、自分が全く踏み込んだ事が無い領域(突如大きな成果を求めて短期的に報酬を求める行為)など、いきなり遠くの目標へ挑戦しようとしているから、いつまでたっても成功体験として身に着かない。
そのため仮に一時的に痩せたとしてもそれが継続できないのだろう。


さて、自分が踏み込んだ事の無い領域へ挑む時、2通りの捉え方をする人いる。

1つ目は「自分ならきっとやれる」とワクワクする人
2つ目は「自分には到底できない、自信が無い」とそわそわする人

同じ出来事なのにどうして2通りの捉え方が存在するかと言うと、それは毎日の細かい自分との約束を守っているかどうかと言う事が影響していると校長は思う。


例えば宿題をする事、洗濯をする事、掃除をする事など、日常的に人は常に「目標設定→実行→振り返り」という事を繰り返しているわけだけど、これを「今日じゃなくて、明日やろう」などと先延ばしにしていると、小さな約束を守れない自分自身が好きになれず、こうした小さな約束を守れない事が積み重なり、やがて大きなチャンスが目の前に現れた時や、想定外のトラブルが現れた時「日々の些細な事さえ自分はできないのだから、こんな大事には到底対処できない」と思ってしまうものだ。

でも毎日の出来事に真摯に向き合い、今日出来る事を全力で取り組んでいると、大きなチャンスやトラブルが現れても「大丈夫、自分ならきっと対処できる」と根拠は無いけれど不思議な自信がわいてくるもの。

なので、ダイエットを成功させる1要素である「意志力や根気力」を獲得する事は、自分が毎日やっている日常生活の中に鍵がある。


これは確証ではないけれど、恐らくダイエットが成功出来ていない人の多くは、毎日の自分との約束をどこか守れていないのかもしれない。
なので、もし自分がこれを読んで少しでもそう感じたなら、今日、今この瞬間から行動を変えてみてほしい。


しかし、ここで注意する事が1点。
それは、その日にやる事はその日にだけやると言う事が大切。
1週間分の作業を前倒しでやってしまったり、無理をして大量に仕上げるような事は意味が無い。

なぜなら作業をして仕上げる事が大切なのではなく、その日に自分が決めた事を守るという事が大切だから。

こうした思考と習慣を手に入れると、無論「意志力」や「根気力」によってダイエットだけでなく、自分が関わる全ての行動において前向きに物事を捉える事ができるようになるので非常にお勧め。


それから休暇も同様。
休むと決めらきっちり休む事に集中する。

休んでいるのに仕事が気になったりしていると、中途半端な感情がによって、休めているようで休めていない事になる。
すると実際には休日は消化されて行くので「休暇を取っているのに疲れが取れない」などと頭が錯覚してしまう。

少なくとも1ヶ月こうした小さな約束を守り続けると、それは習慣となってダイエットも少し気楽に考えられるようになると思う。




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