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若い女性がやせすぎという件



最近のダイエットは行き過ぎている!
若い女性はやせすぎている!

などなど、一部の生真面目な厚生労働省が提唱する健康基準を順守したい大人たちは、若い女性へのやせすぎへの警鐘を鳴らす。

たしかに校長から見ても、その方法だとちと心配・・・・と思う部分があるけれど、それはダイエットが悪いわけじゃなく、その方法が悪いわけで、問題が少々すり替えられているようにも思う。

さらに言うと、なぜやせすぎがよくないのか?という点について、詳しく言及していない。


人にはそれぞれに理想があり、楽しみがある。
健康で長生きすることが幸福なの?!といえば全くもってノーだと思うし、短命でも充実した人生であれば、その人にとってみたらよい生き方をした~と感じられるのだから、外部があれこれ言うことではない。


どんな人にも間違いはあり、過ちを繰り返しながら学習し、自分にとってより最適な方法を体得してゆく。
これはいかなる行動においても共通することだろう。


やせたいという一心で食事を抜く。
一時的にやせてたとしても、エネルギー不足で体調不良を引き起こす。
すると食事制限だけでやせることへの怖さを体で感じるので、座学(読み物や人づてで聞く知識)よりははるかに大きな経験となる。


人の行動を変容させるには、力ではまず無理なのだ。
力で抑え込むと、一時的にその態度は収束しても単なる我慢に終わってしまい、根本的にその人の思考が変化する事はない。
その人を理解し、同じ立場に立って考え、その人自身が自ら変化したいと思うように関与する必要がある。

若い人たちがやせすぎであるというのならば、まずなぜ彼女たち、彼らがやせたいと思うようになったのか?という事をともに考え、同じ立ち位置に立つことだろう。


むろんそうした背景には十数年前から続くファッション産業界が「やせている=美しい」というイメージを作り上げたからに他ならない。

校長は、やせたいと思う人の多くは、無論健康を意識している人もいるだろうが、大多数は愛の欠乏からではないかと思っている。
誰かから認められたいとか、愛する人からの承認を得たいとか。

そんなシンプルな愛情欲求が深く影響しているように思えてならない。


やせていなければ美しくないとか、自分に価値などないと思う気持ちが少しでもあるならば、まず原点に立ち戻り、自分が相手に愛情を与えているかを考えてみるとよい。

悲劇のヒロインになっていないか?求めてばかりで与えていないのではないか?そうした事を自身が深く見つめてみるとよい。


人に愛情を与えるには、まず自分が満たされる必要があるという人がいる。
確かにそうかもしれないが、現代社会では鍵っ子、片親の環境の中で育つ若者も多い。

小さいころ、最も愛情の教育を受けるはずの親の存在が希薄で、人を愛する方法がわからず、当然自分が自分を愛する方法もわからない。


そんな若者にもし校長からアドバイスができるとすれば、今の自分自身を信じてやり続ければいい。と、言いたい。
自分を信じられなければ、当然人も根底では信じられないからだ。

間違えたと気づいたらやり直せばいい。
いくらでもやり直しはできるのだ。


くだらない大人たちの勝手な言い分に振り回される必要もない。
自分が思う正義と真理を追究し、進んでみてほしい。

参考書やノウハウ本を読むのは構わないが、最後の判断や決断は自分の考えで取り組んでほしい。
ただ、大人達の言い分もよくわかるので、それらも参考程度に知っておくのもよいかもね。




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