口渇感から飲みすぎてしまい、足がむくんだ

昨晩は相当水分補給をした。

お酒も飲んだが、ほうじ茶を相当飲んでしまい、全身に水分がきわたる感覚。

たぶん血中にも相当まわりこんだろう。

案の定、今朝の体重は前日比+700グラム。

仮に水分が抜けるにしても相当時間がかかるだろう。

たぶん塩味が強い魚と梅干をたべたせいだからだろうか。

今夜もある程度塩味が強いご飯にする。

またのどが渇くかもしれない。

なので日中はなるべく節制しよう。

夏の食欲と水分欲

夏は比較的体重が落ちやすい。

それは単に体内の水分量変化によるところが大きくて、ほとんどが錯覚なのだが、多くの人は夏にやせ、秋冬に太ると思いがち。

でも実際には真逆だ。

夏の体重管理は難しい。

本当の食欲はそれほど強くならないが、体から抜ける水分によって、喉の渇き、食欲を喚起する。

お酒を飲む人は、水分を補うという名目でお酒を飲むが、アルコールは糖分なので分解に水分が必要になる。

そのため、お酒を飲むとさらに水欲が強くなるのだ。

人間が水分を補給するとき、その多くは食べ物の水分で賄われる。

実は飲み物というのは、それほど重要ではない。

もともと太古の人類では、真水にアクセスできることはまれだったし、やはりその多くを木の実や食物から水分を補給していた。

現代のように冷房もなく、避暑地と呼べるような日陰を人工的に造る事も難しかった時代、照り付ける太陽光からどのように身を守ったのか、また抜けてゆく汗、そしてのどの渇きにどのように対応したのか。

一般的に正常な成人の体は、60~70%が水で構成されている。
このうち体重の2%に相当する量が失われると、体内を循環する血液の量が減り、血漿の浸透圧が上昇し、この情報が脳で感知されると、口渇中枢という部分が刺激されては「喉が渇いた」と感じて「水を飲む」という行動を起こす。

しかし、水分が血液に戻るまでの間にはタイムラグがあるため、脳はともすれば水分をとりすぎてしまう。

それを防ぐために、冷たいものや濡れたものを口内に感じた際、癒されたと認識して口喝感を抑えるのだ。