日本の最西端、与那国島。
八重山諸島にありながらも、その距離、遠さから観光を目的とした人はほとんどいない島。
これまでにも最南端の波照間までなら、八重山7島を制覇したが、唯一ここだけは来たことがなかった。
今回は非常にありがたい事に、ある依頼を受けてここに来ている。
9月中旬、まだ夏の雰囲気が十分に残る与那国は、JALが減便をしたためか石垣初の航空機は満席。
観光客1割、残り9割はお仕事や地元の人という感じだったか。
与那国空港はしっかりした造りになっていたが、観光ムードはゼロ。
旅につきものの宿やレンタカーのカードをもったスタッフの姿はなく、ちょっと寂しい。
まずはタクシーで宿へ。
緊急事態宣言下なので、ホテルも民宿も、飲食店も仕事関係者しか入れませんというような感じがおおく、今回宿泊した宿も、多くの方が仕事関係ポイ人だった。
宿の主人は筋肉フェチの人なのか、プライベートジムにマシンがずらりとならんでいて、Tシャツには筋肉堂のロゴ。
見た目もかなりごつい。
一見こわもてだが、とてもやさしい主人だ。
こうして1日目が終わるわけだが、案外店もやっていてたすかった。