自宅の近所に24時間営業の西友がある。
この街には少なくとも大きなスーパーが4つはあって、駅地下の生鮮食品売り場を含めれば5つもあることになるのだ。
中でも西友は24時間年中無休、そしてエブリデーロープライスというあのウォルマートのキャッチを引っ提げている分、アドバンテージがあるようにも思う。
無人レジの導入も早かったし、PBの投入は5つのスーパーでは断トツだ。
仕事柄、本屋の平積みとアルバイト募集の告知はチェックするようにしている。
世の中がどんな方向に動き、どの業界で人不足が起きているのかを知るためなのだが、年中無休の西友は年中無休でバイトの募集をしている。
しかも、通常求人広告って1枠で済ませるところを何枠も購入して職種ごとに大量募集をしている。
本業のスーパーでは利益率の高いPBを出し、商品ラインを減らして仕入れコストを削減。
さらに無人レジで人件費の削減までしているのに、なんだろうかこの無駄な広告っぷりは。
そしてそれくらい人が定着しない職場なのだろうか。
表面上では早朝の商品陳列と殺人的な夕方のレジ打ちくらいしか辛いようにも思えないのだが・・・。
いや、まてまて。
総菜を作る仕事もあるのか。
さすがにセントラルキッチンでどこかから配送してもらっているなどということはないだろう、必ず裏方で作っているはずだわな。
となると、それがしんどいのか。
いづれにしても、全職種年中無休で募集中なのが気になる。
こう考えると、従業員満足度のきわめて低い職場ということになり、モチベーションも上がらない。
職場モチベーションは品質管理にも影響するので、それが気になるなと思うのだ。
悪口を言うつもりはないのだが、根本的に何かを改善しないとやばいんでないかなとも思う。
従業員を愛せない会社が、お客を愛せるはずが無い。
何故なら従業員も広い意味ではお客になるからだ。
日本の車販売で最も利益率の高い支店が「 ネッツトヨタ南国 」というのは有名だ。
ここは従業員を大切にしている事でも有名。
他店より価格が高いのに、お客はあえてこの店で買い、この店に売り、この店を介して車検などをする。
お客から愛されているのだ。
西友も見つめなおしてみてはどうだろうか、、、などと少し思う。
アルバイト募集からも色々わかるんですね。いつからかな..あえて西友に足が向かなくなったのは。何やら無機質な印象になって。
働く人も無人の売り場は空虚かしらね.. 可愛いロボットがお手伝いしてたら行っちゃうかも。
昔の西友はもっといい商品おいていたんだよね。
ウォルマートになってから、商品ラインが単一化し、いつ行っても同じものしかうってない、つまらない売り場になってしまった。
残念だなぁ
せやなぁ。
アメリカの会社の完全子会社になってたとは。。なるほど納得。