葬儀社の引き受け

病院で働いていると、実に様々な事が起こる。

今回は肺炎が直接的な原因ではないけれど、亡くなった方いて、いつもなら葬儀社へ連絡し、引き受けとなるのだけど、どこの葬儀社も受けたがらない。

おそらく全国でもこうした事はおきているのかもしれない。

人々の疑心暗鬼。

マスクをしていないと白い目で見られたとか、くしゃみをしたらあからさまに嫌な顔をされた。

そんな発言を耳にすると、3.11でスローガンになった絆はどこにいったのだと言いたくなってしまう。

それもそうだが、株価の乱高下がひどい。

自分はもうやっていないが、ニューヨークの株価が1000ドル下がって1000ドル上がるなどというすさまじい乱高下。

ウィルスより、この株価指数の乱高下で死者が出るのではないかと思ってしまうほどだ。

もう投資じゃなくてギャンブルに近い。

今回のウィルスは気温30度、湿度80%以上には弱いらしいから、おそくとも夏には収束するかもしれないが、人々の間に残る疑心暗鬼と暗い影は、この先どう引きづっていくのだろうか。

“葬儀社の引き受け” への2件の返信

  1. 感染者を受け入れたと判明したら倒産してしまうからだろうか、、自営の人は皆んな怯えてますよね。。。
    今が山場どころか不安やフラストレーションが日に日に増してる気がして怖いですのう。。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA