世界中の収束宣言発動が近いが

アフリカ地域を除くほとんどの国々が規制緩和を言い出している。

誰も信じていないけれど、中国は先月からコロナを克服したと言っている。

コロナによる死亡率より、経済的ダメージによる死亡率の方が高まるのではないかという懸念は以前から出ていた。

今回はそれらがもう抑えられず、世界中で自粛解禁のムードが広がってきたのだろうか。

日本も一部で自粛緩和が今日発表された。

ただ、反対意見も多数あり、これは思わぬ衝突を生み出すことになるかもしれない。

世界でも、アジア人蔑視が広がっているが、感染者数が多い東京人が、地方に旅行に行けば、そこで何かしらの違和感を持ってみられるのかもしれない。

また抗体検査が広がっているが、抗体を持った人の身を受け入れるみたいな流れになれば、これは問題だ。

日本ではおそらく怒らないだろうが、人権レベルの低いアフリカや、差別意識の強いヨーロッパの一部では、そうした行動にでるかもしれない。

しかし、いくら自粛解禁といっても、経済がいきなりよくなるとは到底思えない。

しばらくは様子見ムードが夏を超えて秋頃までは続くだろう。

そして一番心配しているのは、膨れ上がった日銀のバランスシートだ。

膨大な国際、株式、CPなどを購入し、今や日本のGDPの二倍に上る資産を日銀が握っている。

こんな状態は正常とは言えず、世界でも日本だけで、いつか大爆発が来るのではないかと不安に想う。

倒産件数はまだ少ないので、膿は出し切れていない。

おそらく誰もが知っている有名大企業が倒産し、日本中が悲観論一色になった時が、本当の底打ちになるのかなとも思う。

できればそうなってほしくはないが。

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