イスラエル統計学者の驚くべきレポート

今回のサーズ2ウィルスで、イスラエルの統計学者、政府要人が面白いレポートを出していた。

それは、都市封鎖をしようがしまいが、コロナウィルスは40日までは指数関数的に感染者が増加し、70日後に収束するというもの。

全世界のデータを分析した結果だそうだ。

なぜ70日後に収束していくのかは不明としているが、それがウィルスの生体的なものなのか、季節的な事なのかまではわからないらしい。

いかにも統計学者らしい、客観的データで、決して背伸びをしない報告ともいえる。

たしかにスウェーデンは都市封鎖をしていないが、感染者と志望者は他国と同様に収束に向かっている。

ただ、死者数は多いのが気になるが。

今世界はロックダウンで多大な経済的損失を犠牲にしているが、もしこのレポートが正しいのなら、その犠牲は全くの徒労に終わったという事になる。

でもまぁ都市封鎖をしなかったら、こうしたレポートも出なかったわけだし、無意味ではないと思うが、さすがにちょいとやりすぎ、過剰反応だったと、後世言われるかもしれない。

それにしても政府はすさまじい財政出動をしているんだが、果たして大丈夫だろうか。

ついに1100兆円の政府債務となったが、GDPの二倍にもなる。

しかも財政均衡に向かうとは到底思えず、2000兆円、3000兆円になるのは時間の問題だろう。

マネーサプライが増えれば、当然反対側にある実物資産である金や株、コモディティーの価格が上がる。

経済はどうなるのだろうか。

しばらくは目が離せぬ。

“イスラエル統計学者の驚くべきレポート” への3件の返信

  1. そんな統計学者のレポートが。。
    これから様々な分析結果が続々と出てくるのでしょうか、、、今後の波に生かされると良いですなぁ(^_^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA