クーガーダイエットなるものが、雑誌やテレビで紹介されていますね
このメソッドは筋肉を鍛えて体のラインを整え、ダイエットも同時に実現するというものらしいです。
これは大いに賛成で、もともとダイエットスクールも、痩せるためには筋肉が必要だと何度もコラムで書いてきましたからね・・・。
筋肉は基礎代謝を上げ、太りにくい体にする、また、それによって体脂肪が減少すると、体の保温機能もつかさどる脂肪が減るので、体を一定温度に保つために、より高い代謝を体は求められるので、痩せるための好循環が生まれます。筋肉を付けることはダイエットに最適と言えるんです。
でも、多くの女性は、筋肉を付けることに否定的です・・・。
筋骨たくましい体になると勘違いしているのでしょうか?!
筋肉をつけたくない理由は以下のようなもの。
1、筋肉を付けることで体が硬くなる?のがいやだ。
でも、筋肉を付けることが体を固くするというのは都市伝説で、決してそんなことはないですよ、それは単に脂肪が減るので「骨ばる」ということで、硬くなるという表現は全くの誤解です。
2、体脂肪率を落としてしまうと、胸やお尻まで小さくなる
これも誤解、そもそも女性らしさがなくなるほど痩せるには体脂肪率が10%を切るほどに脂肪を落とさなければならないし、そこまでダイエットをするのは相当な努力が必要で、ほとんどの人には無理でしょう。
ちなみに女性の体は体脂肪率が10%を切ると無月経になる危険性があるらしいです。
3、割れた腹筋や筋肉の筋は男性が好まない?
これも全くの誤解です・・・。
うっすらと割れた腹筋、しまったウェストやお尻は男性は嫌いではないし、雑誌のモデルさんを見ればみなスレンダーな体型をしていますしね。
基本的にバランスのとれた美しい体は、より「良質な子孫を残すための基準」として男性の脳みそにインプットされているので、男性には共通して「美しい」と認識されるようです。
筋肉ついたらイヤ・・・とか、腹筋が割れるなんて!という人は、ダイエットをしたくない、または痩せる努力をしたくない女性の言い訳に聞こえちゃいます。
というわけで、筋肉を付けることによるダイエットは当スクールでも推奨しているわけです、さらに細マッチョの女性になるための本なども発売されていますし、この流れはうれしい限りです。
クーガーダイエットも、そんなアイテムの一つとして活用できるのではないでしょうか?