宇宙の法則とダイエット
いきなり宇宙というタイトルが出てきて、驚いたのではないでしょうか?
「ここの校長はついに得体のしれない宗教でも始めたのか?!」と思うのは早とちり、実は宇宙の法則とダイエットは実に相関があるのですよ。
まず宇宙とはなんでしょうか?
まぁこんなことは誰も定義できないと思いますが、校長の考えは、この世界にある全てのものは、宇宙空間にある物質で構成されているので、星も地球も机も空気も人間も、突き詰めればみな同じ構成要素(元素)でできていると思っています。
元素は、星と星の爆発という、とんでもないエネルギーから作られるもので、太陽クラスの恒星でもヘリウムから水素しか作り出せていません(寿命近づき、赤色矮星になる時点では鉄まで作られるようですが)
私たちの地球に存在する元素は、このように膨大なエネルギーによって作られた物質でつくられています。
そこで想いをサバンナに向けてみると、動物たちは弱肉強食で生命を維持しています。
食われるものは食われまいと進化し、食うものはより食べるために進化します。
もしこの世界に生きづく生命が「生きる」というシンプルな目的だけならば、食物連鎖やそもそも寿命などという非効率なシステムは組み込まれていないはず?!と思うわけです。
そこには、生きるという以外に「より進化しながら生きるという命題」があり、そのために追いかけ、追われつつ強力に進化してゆくプログラムが組み込まれているのではないか?と思うわけです。
そしてこの特徴として、より多くのものを食べる動物は強者となり、多くの後継者を作れるようになっている点です。
メスであれば、より強くたくましいオスを手中にし、オスであれば、より健康的な多くのメスを従えることができます。
人間社会では、格差は悪だ、格差是正!などと叫んでいる人がいますが、サバンナの世界では、強者が全てなのです。
これをダイエットに置き換えると、よりたくさん食べる事が、まず何よりの健康の秘訣になります、そしてたくさん使う事、これは燃焼させることになりますが、このフロー(流れている)量が多い者ほど、健康的に魅力的に「異性を獲得=世の中に必要とされる」できるコツなのだと思うわけです。
食べないダイエットは確かに痩せるという点だけでいえば、目的は遂行できますが、本当の目的である「美しく、健康的に」という観点では、食べないダイエットは最もやってはいけない方法なのだと思うわけです。
ちなみに校長は、太っている時(67キロくらいのとき)にはなるべく食べないダイエットをしていましたが、今はめちゃくちゃ食べてます。
そして、めちゃくちゃ運動しています。
食べてもいいんです、だけどその分使わないといけません。
現代は豊食になり、わざわざ狩に行かなくても食べ物が手に入るようになりましたから、歩かなくなり、動かなくなりましたね。これは人類が次の進化へ向かうための試練なのではないかと思うところもありますが、深いことは考えず、食べたら運動する!このシンプルな大自然・宇宙の法則に便乗してみましょう。