太ももを細くする

太ももの付け根のあたりを細くしたい方へ


このコラムでは何回も「部分痩せはありえない、全体を落としてゆく中で徐々に部位が細くなる」とお伝えしているので、ここで紹介することは、ある意味、校長の今までの話とはつじつまが合わない事になります。。。

しかし、あえてこのコラムを書こうと思ったのには理由があります。
自分自身で実感したのですが、太ももの付け根のあたりの太さ、つまり最も太い部分には、日によってかなり大きな差異があることを知ったからです。

たとえば食べすぎたり飲み過ぎた翌日~3日後くらいは、太ももの付け根の部分がかなり太くなり、その後2日くらい経過すると元にもどったりと・・・

恐らくこれは、水分が原因で、食べ物でも飲み物でも摂取し過ぎることで膨らむのだと思います。
ですので、特定のトレーニングである部位を細くするというよりは、水ぶくれの場合にはこれを元に戻すのを早めるという書き方の方が正解かもしれませんが、数日でこれだけ大きな差が生まれる太ももなら、トレーニング次第ではさらに細くしたり太くしたりすることが可能だろうと思い、校長自身で実験しある程度成功したので書いてみました。

まず太ももを細くしたい場合に、真っ先に思いつくマシンというと「レッグマジック」を想像しますよね?
そうです、もちろんこれも大事ですが、太ももを細くするには、お尻の筋肉などにも影響してくるので、一番よいのはトレッドミルです。
スポーツジムによく置いてある機械で、スキーの運動をするようなマシンを見た事ありませんか? それです。

あれを行うと、お尻、太ももを同時に鍛えられるのですが、これをやるとやらないとでは、脚の太さが全然違うのです。
たぶん、体が刺激を受けて、筋肉が引き締まり、脂肪を燃焼させて活動力をつけようとしているのではないかと思います。

加えてレッグマジックを組み合わせるとかなり効率的に脚を細くすることが可能でした。
私は短期のドカ食いで2キロくらい太ってしまう時があるんですが、その際には太ももの付け根が両手の輪っかで繋がらず、つまりかなり太くなります。
しかし、その後強めのトレーニングを1週間~2週間行うと元にもどり、両手で付け根まですっぽりと包める状態になります。


しかしいくら部分痩せにトライしても体全体のバランスが何よりも大切です。
体重が100kg近くあるのに脚をカモシカの様にはできません。
あくまでも限度があるということを念頭に置いて行うことです。
また「細い」という表現も人それぞれです。
校長の思う細いとは、両手の指で輪っかを作り、太ももの付け根がすっぽり包めるサイズ、または姿勢を正して直立した時に、太ももの最も上部の付け根の部分がくっつかない程度を示します。

もちろん限度はありますが、これを毎日繰り返せば、効果的に部分痩せを行う事ができるということでしょう。
私の体はすでに痩せ体型になってしまったので、これ以上の実験はできませんが、是非試してほしいところです。
同様に、二の腕、ウェストも特定の刺激を続けることで、その部位が他の部位よりも優先して細くなる、または鍛えられると言えそうです。

筋肉が付くことで、体を防御するための脂肪が必要なくなり、率先してその部位の脂肪を先に燃焼しようとしているのかもしれません。
いづれにしても、部分痩せは実現するかもしれない?!という朗報でした。