間食をやめる方法
人間は生きるために食事をします。
そして、太古より飢餓と戦ってきた私たち人間は、食べることで脂肪に蓄積し、万が一に備える本能が内在しています。
特に油分が多く、糖質が高めのスウィーツ等を思い浮かべる間食。
しかし、これは何も甘いものだけにとどまらず、アフタヌーンティーなど、ほとんど通常の食事に近いものさえあります。
日本人の場合、優雅にアフタヌーンティーを楽しむ習慣は少ないですが、それでも午後の15時になれば「おやつの時間」として、甘いものを1つまみ程度頂くのは、だれでも経験があることと思います。
ダイエット中ともなると、この「1つまみ」の蓄積が非常に大きな負担になったりします。
例えばシュークリーム。
これを15時に1つ頂くとしましょう。
カロリーは平均で230~250キロカロリーで糖質も高め。
750キロカロリーで100グラムの脂肪になる事を考えると、このシュークリームで約40グラム程度の脂肪蓄積になってしまう可能性があるということです。
そして、40グラムの脂肪を燃焼させるにはランニング1時間以上の有酸素運動が必要になります。
1時間のランニング = シュークリームを食べた時の欲求解消
これを天秤にかけたら、あなたはどちらを取りますか?・・・
でも、いざ食べ始めると「今回だけ」とか「今日だけ」という言い訳で、食べてしまいがち。
ポテトチップス、ドーナツ、アイスクリームなどなど。
そこで当スクール校長が間食への対策を提案してみます。
1つ:「糖質と脂質の少ない代替物にする」
2つ:「買ってしまったら捨てる」
3つ:「間食をしない」
この3つが今回の対策です。
糖質と脂質の少ない代替物にする
これは、例えば事例で挙げたシュークリームに代表される洋菓子、ポテトチップスを食べていたものを、ナッツ類や、ところてん、無糖の菓子に変えるなど、間食自体はするけれども、食べる物を変更する。
買ってしまったら捨てる
これは表題のとおりで、どうしても欲求が我慢できずに買ってしまったらもったいないけれどそのまま捨てるということです。
本当にもったいないですが、食べるとカロリーになりますし、後悔しながら食べるのも変なので、そのままゴミ箱へ。
罪なのはその物ではなくて、買ってしまったあなた自身なので、次回からはかわなければよいのです。
間食をしない
最も効果的で忍耐が必要なのが、この「しない」事。
これができれば苦労はしないと思いますが、食べないで14日経過するとそれが習慣化し、今度は食べる事が稀になります。
14日というのは何かの法則であるのかもしれませんが、歯ブラシも風呂も14日間継続しないと習慣化しないというものです。
逆に14日間続ければそれは習慣化してしまいます。
意思の力で14日間食を断つ、このことで、かなり間食はやめられます。
校長も間食は大好きです。
デパチカに行けば、思わず手に取ってしまいたくなる衝動にかられますが、仮に買ったとしても②にあるように捨てています。
本当にもったいないですよね・・・。
それでも以前に比べればかなり間食の回数や内容は変わりました。
例えば、酢昆布をかじったり、ところてんを食べたりと。
ドリンクもなるべく御茶にして、砂糖を含んだ炭酸飲料や糖質の多いジュースなどは一切飲んでいません。
これは14日の習慣化によるもので、今ではコーヒーなどは例えばミルクや砂糖を入れたら飲めなくなりました。