冬のダイエット特集

冬のダイエット方法


冬、それは実はダイエットにとって最も都合がよい季節です。
スクールのコラムでも書きましたが、冬は体温を維持するために、他の季節よりも多くのカロリーを日常で消費します。
そのため、痩せやすい季節なのです。
しかし、冬は太るというイメージがあります。
それは何故かというと、その理由の多くは「動かない」からに他なりません。
寒くて動くのが億劫になり、外出もせず、自宅でこたつに入ってのんびり、そして「おせんべい」や「お菓子」など、テレビを見ながらついつい食べてしまう・・・というのが多くの人の冬の過ごし方ではないでしょうか?
そんな動かない自分を奮い立たせ、ダイエットの追い風「冬」を見方に付けて、翌年の春~夏に備える。これこそ賢いダイエッターと言えます。

1、動かない体をどのようにして動かすか?
2、ついつい食べてしまう「つまみ食い」をいかに減らすか?
3、交際による食事太り「忘年会」「新年会」に、いかに備えるか?

この3つが冬ダイエットの焦点となります。

動かない体を動かすには、運動をしてそれを習慣にするしかありません。寒くて運動したくないのは、「屋外でランニング」や「ウォーキング」するのが、寒くいて嫌なだけなので、それ以外の条件は、春でも夏でも同じ事。
そのため、ちょっとお金はかかりますが、冬こそジムを契約すべきなのです。
ジムなら凍えるような寒さもなく、運動後はシャワーもサウナにも入れます。
さらに冬場は温水プールに切り替えているジムも少なくありませんから、実は冬こそジム!これに尽きるのです。
意思が強いと勝手に思っている校長でさえ、冬の凍えるような寒さの中では、ランニングや運動をしたくはありませんよ・・・

次に食欲を抑えるというよりは、つまみ食いでどうしても、必要以上のカロリーを摂取してしまう冬への対策は「食べ物をこたつの上やテーブルに置かない」ことです。
部屋に食べ物がなければ、外は寒いから買いに行くこともなくなります。
よくよく調べてみると、この「外出するのが面倒なので、一度にたっぷりと食料を買い込んでしまう」事が、食べ過ぎる原因だとわかります。
最近は、便利なマンションやコンビニの他店舗化で、自宅の真下にコンビニがあったり、歩いて1分でスーパーがある・・・なんていうことが珍しくありませんが、なるべく買い込む習慣をなくせば、確実につまみ食いは減ります。

そして、1年を通してダイエット最大の敵とも言えるのが、年末年始の交流です。
そう、忘年会、新年会と称する会合です。
「すみませんダイエット中なので忘年会は遠慮します」などと、軽く言える風通しのよい職場ならまだしも、こうしたコミュニケーションを重要視するアジア文化では、とても断れないでしょう。
断れないばかりか、食事や飲酒が進んでないと「飲みなさい」「食べなさい」とほとんど拷問のように勧められます。
これに対抗する方法は
1、食物繊維系のものを食べる
2、油っぽいものは他人に勧める
3、ビールやシャンパンは控える

この3つを守りつつ、なるべく「甘いもの系」「油がしみこんだ系」を控えれば、忘年会・新年会の連戦にも耐えられるでしょう。 甘いものを控えるのは、糖質が体脂肪に変換されやすいことが挙げられます。ちなみに「油がしみこんだ系」とは何かというと、たとえば天ぷらでも、しいたけ、ナスなどの天ぷらは、油を多く吸い込んでいるので(スポンジのように)控えましょう。同じ天ぷらでも「ししとう」や「イカ」などなら、それほど油を含んでいないのです。

冬こそジムを契約して運動を行う事、そしてついつい買いすぎに注意する事、最後に食べる内容をさりげなくコントロールする事。
この3点を守って、絶好のダイエットシーズン「冬」を利用しましょう。