秋のダイエット特集

秋のダイエット方法


さて、秋といえば・・・そう「食欲」の季節。
多くの植物や動物が冬を前にエネルギーを自らに蓄える時期なので、身が多く「最も肥えている時期」といってもいいでしょう。
それゆえに、収穫物はどれも美味で栄養も豊富なわけです。

それらを人間が頂けば当然ながら「肥える」わけで、個人的には最もダイエットに適さない季節と考えています。
校長である私も、秋の横綱「栗ご飯」や、さんま、さば、サツマイモなど、秋を旬とする食材・料理は大好物です。
また、暑くも無く、寒くも無い季節なので、運動する気も無くなり、のんびりと優雅に過ごす時期になりがちです。
入ってくるエネルギーが多く、出てゆくエネルギーが少ない、、、となれば、当然これもまた「肥える」要因となります。

そんな季節の中でも、体型を維持しなければならない方、痩せなくてはならない方へ向けて、私が実践している事、したことをいくつかご紹介してみたいと思います。
まず、なんと言っても秋にダイエットする場合に必要な事、それは「食欲のコントロール」です。
美味しい料理を前に、我慢する意思の力。
これが秋のダイエットに最も必要な事なのです。
あらゆる運動も、ダイエット機器への投資も、ダイエットサプリメントも、食欲をコントロールできずに食べてしまえば、カロリーオーバーとなり無意味です。
そこでまずは、校長が美味しいものを前にしても食べないでいられる方法、食欲をコントロールする方法をお伝えしたいと思います。

ダイエットスクール校長が実践する食欲コントロール術
1、常にローカロリー食を食べ、プチ満腹感を得ている
校長は、1日3食というような固定概念的な食事スタイルではありません。
ではどういう食事スタイルかというと、食べたいときに「ちょこちょこ食べる」食事スタイルです。
ところてん、シリアル、フルーツなど、1日数回にも分けて「ちょこちょこ食べる」事で、常にお腹が8分目。ですので「あ~お腹すいた!」みたいな感覚にはならないのです。

2、とにかくお茶を飲む
体の中を流れる水分を多くすること、これが大切です。
お水はたくさん飲めませんが、お茶、コーヒーなど常に横においておき、ちょこちょこ飲むのです。
ここで大切なのは、カフェなどで注文しても「もったいない!」といって全部飲まないように。
スターバックスでコーヒーを注文しても、1口か2口しか飲まないときがあります、これは注文して横に飲み物があるという心理状態だけでも、十分飲んだ気になれるし、満腹感をイメージできるのです。

3、我慢できずに食べても、勢いで残りを捨てる
コントロールするという意味では、つい注文してしまい、食べ初めてしまった後のコントロールです。
たとえばドーナツ4つ入りのお菓子を購入したとしましょう。1つ食べるとどうしても残り3つも、勢いで食べたくなりますが、1つ食べたら、とりあえずゴミ箱へ捨てましょう!さすがの皆さんも、ゴミ箱から取り戻して食べる気にはならないでしょうから、食べられなくなりますよね。
もったいない・・・かもしれませんが、これが大切なのです。
ドーナツだけではありませんよ、レストランでもコンビニのお弁当でも1口か2口食べたら下げてもらう、または捨てるのです。

上記3つの方法を実践すれば、さすがの秋の味覚も、あなたに根をあげるでしょう。
秋の食欲をコントロールできれば、春や夏、冬でも怖くはありません。
何より「意思の力」を得られることで忍耐力が向上、ダイエットを行う上で貴重な能力を獲得できるわけです。

校長はすでにダイエットに関しては、ある意味「仙人」に近い状態なので、自分自身の体重、体脂肪率のコントロールは確実にできます。
しかし、そこへの道のり・過程は困難の連続でした。
特に、今回の課題「食欲のコントロール」が最大の敵。
人間が本来、生きようとする力と逆の事を行うわけですから、本能と戦うわけです。
それを乗り越えると、ほぼどんな欲求もコントロールできるようになるほどに、意思の力が強くなります。
ダイエットだけでなく、お仕事や恋愛など、あらゆる意味で人間的な成長ができると思うので、秋の食欲コントロールに是非トライしてみてください。