共役リノール酸
運動2時間に摂取。 共役リノール酸=CLAは、脂肪を分解する酵素を活性化し、肝臓・筋肉・脂肪組織で体に蓄積された脂肪を燃焼します。 脂肪細胞内へ余分な脂肪を取り込む酵素の働きを阻害し、脂肪の蓄積を抑えてくれるので、毎日少量摂取するとダイエット効果があると言われてます。 油種なので、キトサンや食物繊維などと同時に摂取すると吸収されにくくなってしまいますので注意が必要。 摂取のタイミングですが運動2時間前、さらに就寝前がお勧め。 カルニチンやαリポ酸と合わせて摂取ると強力です。 |
BCAA
運動30分前に3000~4000mg程度を目安に。 BCAAを単体で摂取すると疲労を抑制することが出来ると言われています。 これは、疲労を伝える必須アミノ酸「トリプトファン」との拮抗作用によるもので、ハードなトレーニングを続けるとトリプトファンが作用して肉体の疲労を感じるようになるんですが、この時のBCAA濃度がトリプトファンに対してある程度以上高いと、疲労感を感じにくくなるらしい。 ハードなトレーニングを続けるとグリコーゲンが低下し、今度は脂肪および筋肉を分解して不足しているエネルギーを生成しようとしますが、この時血中にBCAA濃度が高いと、脳は筋肉を分解する必要が無いと判断し、脂肪の分解を優先してくれるらしいです。 |
L-カルニチン
運動30分前に摂取し、遊離脂肪酸の燃焼効率上昇を狙う。 カルニチンはアミノ酸の一種で、脂肪酸をミトコンドリアへ輸送するのに必要とされます。 体内に吸収されると、アドレナリンの分泌を活発にして発汗を促進。 カルニチンが不足する「カルニチン欠乏症」は低血糖症、脂肪肝、筋肉痛、疲労を引き起こし、さらに酷くなると筋肉壊死、ミオグロビン尿症が見られるらしいです。 カルニチン単体より、上で説明したCLAと呼ばれる共役リノール酸と合わせて摂取すると効果が高まると思います。 |
COQ10
運動30分前に摂取。 COQ10は、体のあらゆる細胞に存在し、生きるためには欠かせない働きをしている補酵素です。 COQ10は、元々体内で合成されている物質であり、不足すれば生死に関わるほど重要と言われております。 COQ10の働きは2つあります。 体内では細胞の中のミトコンドリアによってエネルギーが作り出されていますが、この働きを助け食事の糖や脂肪・アミノ酸等をエネルギーに変換する働き。 2つ目は、細胞を活性酸素による酸化から守り、健康を維持する働きです。 |
コンドロイチン
どちらかというと高齢者向けのサプリメント・・・というイメージがあるコンドロイチン。 それもそのはず、このサプリは関節への抵抗低減や、スムーズにしたい方へ向けたもので、関節の軟骨成分です。 ただ、年齢が行ってから摂取するのではなく、比較的若い(40代)から摂取しても問題はない成分ですし、何よりダイエッターはエクササイズやジムでのアタックで関節を酷使しますから、摂取しておいて損はないと考えています。 |
DHA
今やあまりにも有名になった脂肪酸の1つ。 青魚、主にサバやイワシなどに多く含まれており「目によいサプリ」「血液サラサラサプリ」などと呼ばれ、久しまれていますね。 必須脂肪酸の1つである「n-3系脂肪酸」には、DHA・EPAの他に、αリノレン酸、DPA等があり、特にDHAはイワシやサバ、マグロ、サンマ等の青魚に多く含まれています。 しかし、実際に魚を食べて不足分を補おうとすると大量の摂取を余儀なくされますし、ダイエッターとしてカロリーと戦う環境の中では、これはあまりにもよろしくない戦略。 というわけで、校長はサプリメントで摂取しております。 |
秋ウコン
ウコンには数多くの種類があり、秋に花が咲くタイプの品種です。 クルクミンが多量に入っているので、抗酸化と解毒作用が期待できます。 抗酸化作用があるということは、コレステロールの減少が期待でき、これによって動脈硬化リスクの低減になります。 常に総摂取カロリーとビタミン・ミネラルとの戦いを余儀なくされているダイエッターにとっては、体の抵抗力が落ちている中で力強い味方になってくれるはずです。 「お酒を飲む人だけに必要なサプリ」というのはまったくの誤解で、上記のような健康上必要であると判断して摂取しています。 |
葉酸
名前の由来どおり、植物の葉に多く含まれているビタミンで、細胞分裂とDNAの合成に関わり、核酸やチミン合成の補酵素として働きます。 急激な細胞分裂を繰り返しながら成長していく「胎児」や「消化器官の粘膜」「赤血球製造工程」で、葉酸は必要になるのです。 ですので、一般的には妊婦に推奨されているようですが、現代人の多くは野菜不足。 とりわけ葉野菜の摂取が減少している中で、このサプリメントが必要と判断し、校長は摂取しています。 カテゴリーはビタミンB群で、水溶性です。 |
大豆イソフラボン
大豆イソフラボンの特徴は、女性ホルモン「エストロゲン」(卵胞ホルモン)に似た働きをすることが着目され、美と健康、とりわけアンチエイジングを志向する女性に支持を集めているようです。 加齢と連動してエストロゲンの分泌量も減少すると、更年期、そして閉経を迎え「更年期障害」への門が開かれますが、その時にこの大豆イソフラボンが不足しているエストロゲンを補い、トラブル解消の手助けをしてくれるわけです。 主に女性向けのサプリですが、ダイエットスクールでは過度な食事制限と加齢によって崩れてしまう各種ホルモンバランスを整えるために、女性男性問わず微量は摂取したほうがいいのかな?と考えていますし、校長自身も頂いております。 |
ルテイン
ブルーベリーとならび、眼のためのサプリメントです。 ルテインが着目される元となったのは「加齢黄斑変性症」があり、この症状へルテインの有効性が米国で発表されて話題となりました。 このサプリとダイエットはほとんど関係していませんが、食事コントロールによるビタミンとミネラル不足によって、当然ながらルテインも少なくなりますので、補っておいて損はありません。 また、現代人の多くはPCやスマホを使いこなし、眼を酷使しますから、健康面においても摂取しておいた方がよいでしょう。 |