食べることが我慢できない方へ
リバウンドの原因は、もちろん身体的な機能の事もありますが、それはかなり医学的な側面なので、もっと手前の部分、なぜ食べてしまうのか? とういところに焦点を当てましょう。
私も皆さんと同じように、ついつい食べてしまうときがあります、夜中なぜか猛烈におなかが減り、冷蔵庫のドアを開けてしまいそうになることもあります。
でも私の場合、どんなに夜中おなかが減っても、衝動的に食べたくなっても、食べないでいられる方法を知っています。
それを教えましょう~。
それは、食べ物が家やオフィスに無いからです。
え・・・・そんな簡単なことですか? と、ため息が聞こえてきそうですが、これが実は一番重要なことなのです。
人間、あれば食べてしまいますが、ないものは食べられませんよね?。
現代人の多くは、用もないのにコンビニに行きますし、デパチカに行けば、魅力的な陳列の演出によって、思わず買い物かごに入れてしまう魔法にかかります。
なので、まず何よりも、そのような魅力的な場所に行かないこと! デパチカ、コンビニに行かないことです。
まだコンビニがなかったころに比べて、現代人は明らかに衝動買いと無駄遣いが増えていますし、廃棄率(食べ残し)が増えています。
エコのためにも、これを心がけてください。
ダイエットとは、あなた自身の体型変化もありますが、節約することで、お金が増える二次的効果も得られるのですよ。
でも、ついつい買ってしまったら・・・そう、買ってしまったものは仕方ないですよね。どうすると思いますか? この場合には、迷わず捨ててください。ドーナツも4個入りのオールドファッションを買ったら、1つ食べて残りを捨てる。
もったいない・・・と思うかもしれませんが、そもそも買ったあなたに罪があるのです。次からはもったいないから買わないようにすればよいのです。
校長の私でも、部屋に食べ物がたくさんあったら、衝動に負けて食べてしまうでしょう(@.@)
気づいてくださいね、
人間は食べることは本能で組み込まれたプログラムです、それに逆らうわけですから、よほどの事がない限り食べることを我慢するのは難しいのです。だから食べられない環境にしてしまうことが重要なのです。
パスタやそうめん、お米など、調理するのに時間を要するものなら置いておいても構いませんよ、私が言っているのはパンやお菓子、サンドイッチなど、袋を開ければすぐに食べられるものです。
いくらあなたでも、深夜おなかがすいたからと言って、お米をといでご飯を炊き上げるまでの気合はないでしょうからね。
余談ですが、体重1kg(脂肪)を落とすのに、どれくらいカロリーを消費しなくてはならないかご存じですか?
正確には私も分かりませんが、大よそ7500kcalといわれています。
成人女性が一日に必要なカロリーは、だいたい1700キロカロリーですから、1日1500キロカロリーに抑えても、1キロ落とすのに2か月もかかるわけです。
1500キロカロリーというと、とんかつ定食大盛りと同じくらいです。
ビール中ジョッキが300キロカロリーありますから、とんかつ定食にビールを頼むと、すでに基礎代謝以上のオーバーカロリーとなります。
私は1000キロカロリー~2000キロカロリー程度を目安としていますが、1000キロカロリーってビックリするくらい少ないんですよね。
「え、これで終わりですか?」と思われるくらいです。
ですから、なるべくローカロリーの食事、しかも全部食べないで、最初から量を減らしておくことをお勧めします。
ポイントは、家やオフィスに食べ物を置いておかないこと!ですからね。