体脂肪と筋肉の関係性

ある程度の脂肪が無いと筋肉が付かないのは本当だ


ここ十数年ずっと体脂肪率一桁、しかも5%~6%前後をうろちょろしていた。
そして、自分はトレーニングしても筋肉が付きにくい体質だと思っていた。

だが、それは間違いだったようなのだ。

2018年の年末から2019年にかけて、フライもの、ラーメン、どんぶりものなど遠慮せず、我慢せずに食べまくったことで体脂肪率と体重が増加、どれくらい増加したかというと

体脂肪率は 5%→8%前後
体重は 50kg→55kg前後

と、大きく上昇。
これはいかんなぁと思いつつ、普段通りに筋トレをしていたが、みるみる大胸筋と腹筋、背筋が増加してきたのだ。

以前、トレーナーから「ある程度脂肪が無いと筋肉がつきませんよ」と言われていたが、どうやらそれは本当らしい。

個人的にはひょろっとした見かけと、程よい筋肉というやせ型細マッチョをめざしていたのだが、今ではかなり細マッチョに近い。
周囲からは健康的になったねと言われるが、どうもこれまでの自分とは別人のようで違和感残ってしまう。


おそらく今の体脂肪率と体重ではこの辺の筋肉が限界だと思うが、何より筋肉が付いたことで食べても太りにくくなった気もする。

まず大きな変化は見た目。
ジャケットがかなり似合うようになった。
後姿がりりしくなったともいえる。
ウェストは依然と同じなので、いうなれば逆三角形に近いのだろうか。

まぁ見た目の事はさておき、自分の中で最大の効果は我慢せず食べても55kgの大台を抜けない事だろう。
食事制限などせずとも、56kgはブレイクしない。
今の体重による基礎代謝+活動代謝と食事から得られるカロリーが拮抗しているのだろうか。

自分の中でバランスが取れているのが今の体形なのだろうが、正直言えば、やはり以前の体形に戻りたい気もする。
周囲からは反対されているが・・・


やはり筋トレをしても万全な食事とほどよい脂肪が必要というのは本当なのだと理解できた。